はじめに
KITHUBは2025年9月3日~9月13日の11日間、近畿大学所属の学生を対象としたハッカソン「KITHack」を開催しました!本イベントは2022年に開催して以来のハッカソンとして新たな試みに挑戦しつつ開催しました。
今回はハッカソンのパートナー企業として「ONE CAREER」様をお迎えし、期間中には事前講義やもくもく会の実施、そして最終日には作品の審査にもご協力いただきました!!
本記事では6チーム計21名の方に参加していただいたKITHackの様子をお伝えします!
初日からの開発期間
キックオフ
9月3日には、オンラインにてKITHackのキックオフを実施しました。
当日はチャットを通して温かい雰囲気の中、メンターの紹介やパートナー企業である 「ONE CAREER」 様による企業紹介や事前講義を行いました。
特に ONE CAREER様のご講演では、エンジニアとしてプロダクトを形にしていく過程や、生成AIとの向き合い方について分かりやすくお話しいただき、参加者からは「エンジニアとしての働き方が具体的にイメージできた」といった声が多く寄せられ、今後の開発に向けて大きな刺激を受けた様子でした。
また、今回のハッカソンのテーマを「KINDAI」とし、近畿大学への愛を感じられるかを選考基準とし、いよいよ本格的なスタートを切りました。
その後はチームごとのアイスブレイクとして、自己紹介やチーム名の決定を行い、参加者同士が打ち解ける時間を設けました。
勉強会
キックオフを終えた翌日の9月4日には、チーム開発に欠かせないツールである Git / GitHub の勉強会を開催しました。
この勉強会では、commitや pushといった基本操作にとどまらず、今回のKITHackで実際に必要となる コンフリクトの解消方法、issue の活用法、ブランチ運用の考え方、コミット履歴の確認方法を実際に手を動かして学んでもらい、より実践的なGit / GitHubを活用したチーム開発手法について解説しました。
もくもく会・メンター質問コアタイム
ハッカソン期間中の9月5日と9月9日には「ONE CAREER」 様にもご登壇いただき、参加者が気軽に質問できる「もくもく会」を開催しました。
さらに、9月10日〜12日には、メンターが常駐して開発をサポートする「メンター質問コアタイム」を実施しました。
開発中に出てきた疑問やつまずきをその場で相談できるようにして、各チームがより良い作品を作りやすくできたと思います!


最終日
当日は各チームがコードフリーズの時間まで一生懸命パソコンに向き合って制作に励んでいました。
そしていよいよ迎えた成果発表では、各チームがそれぞれの成果物をプレゼンしました。
上手に場を盛り上げながら話すチームや緊張して硬い顔をしたチームも開発期間の努力や工夫の跡が伝わる発表となりました!
続く作品展示の時間では、各チームのブースを自由に回りながら、他のチームの作品を直接体験しました。
参加者同士が互いの制作物について語り合い、感想を伝え合う姿が多く見られた良い時間でした。
最終日は唯一の対面開催日ということもあり、オンラインとはまた違ったリアルな交流の場となりました。




その後、審査を経て受賞チームの発表へ。
今回はKITHUBの役員が審査する「KITHack賞」、ONE CAREER様が審査してくださる「ワンキャリア賞」が二組のチームに贈られました。
以下に、見事受賞されたチームをご紹介します。
KITHack賞
つならん
チームD:たまちゃはいぱーきゃりー
近畿大学内の地理探索ゲーム。

ワンキャリア賞
キンダイの背筋ピン!
チームB:チーム府外
ミーアキャットのキンダイ君が使用者の姿勢を見守り、
注意してくれるMac用デスクトップアプリ。

最後に
KITHackにご参加いただいた皆さま、そしてご協賛いただいた ONE CAREER様、誠にありがとうございました。
夏休みの終わりという時期にもかかわらず、多くの方々と共にハッカソンを無事に終えることができ、運営一同大変嬉しく思っております。
このハッカソンで得た経験や出会いが、今後の皆さまの成長と活躍につながることを心より願っております。
KITHUBでは、今後も皆さまにとって実りある学びと挑戦の場を提供できるようなイベントを企画してまいります。
引き続き、KITHUBをよろしくお願いいたします!





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